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成人式に振袖を着るのはなぜ?


はじめに
こんにちは!佐沼屋でございます。
そろそろコタツが恋しい季節になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は、成人式に振袖を着る理由についてご紹介したいと思います。

成人式の由来
日本には昔から成人した者を祝う儀式がありました。

髪型や装いを変化させることにより、成人したことを本人に自覚させたり、他者から成人だと分かるようにするためという目的があったそうです。

現代の成人式は、その伝統が時代を超えて形を変えたものですが、成人式が今のような形式になったのは、1946年11月に埼玉県で行われた「青年祭」がきっかけであるとされています。

2年後の1948年には「成人の日」として祝日に制定され、毎年1月15日に各地で成人式が開催されていました。

現在は1998年の祝日法改正により、1月の第2日曜に移動しています。

成人式に振袖を着る理由
振袖は未婚女性の第一礼装

江戸時代までは「小袖」と呼ばれる動きやすさを重視したものが一般的でした。

小袖は経済の発展とともに華やかさを増していき、袖が長くなったり明るい色の生地が採用されるなど、現代の着物と変わらない形状に変化していきます。

また、町民の間で遊びの要素が積極的に採用されるようになり、当時活躍していた踊り子たちは、舞台上で長い袖を振って感情や愛情を表現していました。

長い袖は舞台上でとても見栄えが良く、いつしかこの仕草を真似する女性が増えるようになり「振袖は女性の象徴」になったそうです。

しかし、振袖は袖が長くなることで日常生活には不向きとなり「見た目の美しさを重視した特別な日に着るお着物=格式高い女性のお着物」というイメージが定着していきました。

現代では振袖は未婚女性の第一礼装とされています。

第一礼装を簡単に説明すると「公式の改まった場面で着用する正式な装い」を指します。

つまり、振袖は成人式にふさわしい格式高いお着物であることが分かります。

袖を振ることで厄払いをするという意味もある
長い袖を振ることは「魔を払い場を清めるう行為(魂振り)」とも言われており、神社で鈴を鳴らしたり、玉串を振る行為と同じ意味を示すのだとか。

19歳前後は女性の厄年にあたるため、成人式に振袖を着ることで厄払いができると信じられているそうです。

まとめると

・振袖は未婚女性が着る格式高いお着物
・袖を振ることで厄除けなどの意味を持つ縁起の良いお着物

となります。

以上、成人式に振袖を着る理由についてご紹介してまいりました。

成人式の振袖選びに迷った際は、地域最大の品揃えを誇る佐沼屋にご相談くださいませ。

1,500枚以上の高品質な振袖を取り揃えてお待ちいたしております。

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終わりに

朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。お身体を大切になさってください。

◇ ◇ ◇

茨城県南一の振袖の品揃えを誇る佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市・常総市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。

皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております!

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