お知らせ

「南風の伝言2020 沖縄も私」と沖縄紅型風振袖のご紹介


県つくば美術館では、沖縄の今や文化を伝承する作家7人展、「南風の伝言2020 沖縄も私」を開催しております。

会期:2020年9月22日(火)-27日(日)
   午前9時30分-午後5時
入場は4時30分まで/最終日は午後3時まで

会場:茨城県つくば美術館 第1展示室
茨城県つくば市吾妻2-8 tel 029-856-3711
(アクセスつくばエクスプレス「つくば駅」下車、A2出口から徒歩3分)

佐沼屋呉服店では、沖縄紅型風振袖をお取り扱いしております。
花鳥風月が華やかに描かれた紅型のデザインには、南国独特の印象があります。

◎沖縄染物「紅型」
・琉球王朝時代の王家や身分の高い士族の衣服。舞踏の衣装。
・「紅」・・・色
「型」・・・模様
・赤・黄・青・紫・緑・黒の六つの色がベース
・貝や海、魚、草花、鳥など身近な事象がモチーフ

◎特徴
・顔料を多く使用するため、色の粒が大きく明るい発色
・鮮明な色彩や配色、図形が素朴

◎紅型の歴史
交易から発展した沖縄の染織物。顔料と植物染料で、多彩な模様がデザインされています。
かつての琉球王朝は、近隣の諸国と敵対することなく、交易し、国の安定を維持していました。盛んに交易が行われていたのは15世紀前後で、その際にインド更紗、ジャワ更紗、中国の型紙による花布などから染織の技術が取り入れられ、首里を中心に発達したことが紅型のはじまりです。
江戸幕府との交流で伝わった友禅染めなどの本州の染物も、紅型の歴史に影響を及ぼし、発展しました。
1938〜1940年頃には、民藝運動で琉球の調査に訪れた柳宗悦や芹沢銈介らに高い評価を受けました。19世紀後期の王制解体と第2次世界大戦により紅型は衰退の一途を辿りましたが、物資不足の中でも代用品を使った型紙作成の動きが強まり、復興が進みました。

沖縄の言葉で色を差すことをイルクベー (色配り) と言います。
紅型の美しさは、特徴的な色配りにあります。顔料と天然染料の両方を巧みに用いた彩色の繊細な技法は紅型ならではのものです。佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・常総市・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
 皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

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