振袖と恋愛には関係がある?由来や気になる豆知識をご紹介します
こんにちは!佐沼屋でございます。
夏休み間近、成人式に向けて振袖選びを進めている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
佐沼屋では常時1,700枚以上の振袖と、帯・髪飾り・帯締めなどの小物アイテムもそれぞれ常時500点以上をご用意しています。
あなただけのお気に入りの一着が見つかるはずです!
ところで皆さんは「振袖」の由来をご存じですか?
今日は振袖に関しての豆知識をご紹介します。
「振袖」について理解を深めることで、これから選び、お召しになる振袖に愛着も親近感も沸くはず!
お友達やご家族と成人式の準備のお話しをする際にも豆知識としてぜひ披露してみてくださいね^^
なぜ成人式では「振袖」を着るの?
まずは、「なぜ成人式で振袖を着るのか」を皆さんはご存じでしょうか?
それはずばり!
振袖が未婚女性にとって最も格式が高い正装だからです。
袖が長い振袖は普段の生活には向いておらず、特別な日の晴れ着として、明治時代以降に未婚の女性の正装として浸透したと言われています。
冠婚葬祭という言葉がありますが、このうち「冠」が成人式を指します。
古くから日本で大切にされてきた文化の一つであり、人生の節目のイベントでもある成人式は、正装である振袖を身にまとい、いつもとは違う髪型、メイクを施し、「大人になる」瞬間を存分に満喫しましょう。
また、振袖を着るということは、成人式の正装だからという理由だけではありません。
ご家族や周囲の皆さんに、美しく華やかな振袖姿をまとい、成長した姿をお見せすることで、感謝を伝えるという意味も含まれているそうです。
「振袖」の由来って?振袖に隠された秘密のサイン
次に「振袖」という名前の由来については、ご存じでしょうか?
そこには江戸時代の女性達の可愛らしい恋心を表現するサインが隠されています!
江戸時代の初期、踊り子たちが袖を振ることで愛情表現をしていたのですが、江戸の未婚の女性たちがそれを真似し大流行!
袖を左右に振ると「好き」、袖を前後に振ると「嫌い」。
女性から思いを伝えることがタブーとされていた時代に、袖を使って思いを伝えていたんですね。
現代でも恋愛において「振る」「振られる」といった言葉が使われますが、このエピソードが語源なんだとか…。
美しい振袖で自分を着飾り、こっそりと大好きな人に思いをアピールするなんて、なんだか可愛らしいですよね。
時代を超えて、皆さんも大好きな人・大好きなご家族に秘密のサインを送ってみるのはいかがでしょうか?
ちなみに結婚するとひっそりと思いを伝える必要がなくなる = 袖を振る必要がなくなるので、袖を短くするそうです(留袖といいます)。
振袖を着ると良縁に恵まれる?
振袖にまつわるエピソードはもう一つあります!
古来より、神様にお仕えする女性は袖を振り、神様をお呼びしたり、厄災を払ったりしていました。
これは「魂振(たまふり)」と呼ばれています。
やがて、袖を振るという行為は厄払い・神様のご加護があると言われるようになり、若い女性たちは良縁を願って振袖を着るようになったと言われています。
現代において、私たちが「いってらっしゃい」と手を振ることも、出かける人へ「安全に出かけて、無事に帰ってきてください」とご加護を願う意味が込められており、実は振袖に関連する行為なのです。
振袖には、良縁や厄払い、ご加護などたくさんの幸せを願う気持ちが込められているということですね!
佐沼屋では、知識豊富なスタッフが振袖選びをサポートします
いかがでしたでしょうか?
振袖にまつわる言葉や文化が現代の日本にもたくさん残っていることを知っていただき、振袖が皆さんにとって少しでも身近な存在になってくれたら嬉しいです^^
このような豆知識も含めて、知識と経験が豊富なスタッフが佐沼屋にはたくさんいます。
ご家族や周囲の方々に感謝の気持ちをこめて、自分だけの振袖を選び、着ること。
それはきっと素敵なご縁に繋がります。
ぜひ佐沼屋に皆さんの振袖選びをお手伝いをさせてください!
◇ ◇ ◇
茨城県南一の振袖の品揃えを誇る佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市・常総市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
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