「成人式に振袖×ブーツで決める!失敗しないコーデ&選び方」
こんにちは、茨城で創業206周年の振袖専門店「佐沼屋」でございます。
成人式という一生に一度の晴れ舞台。
せっかく華やかな 振袖 を着るなら、履き物も自分らしく決めたいですよね。
近年では、あえて草履ではなく ブーツ を合わせるスタイルがじわじわと注目されています。
しかし、振袖×ブーツのコーデには「似合うか・失敗しないか」「式典としてふさわしいか」といった
悩みも多く聞かれます。
今回は、振袖×ブーツを選ぶ際の基礎知識、コーディネートのポイント、メリット・デメリット、レンタル・購入時の注意点、当日の立ち振る舞いまで、幅広く解説します。
あなたの成人式が安心+おしゃれで思い出深い一日になるよう、しっかり準備していきましょう。
1. 振袖×ブーツの基本を知る

1‑1 振袖とは?成人式で選ばれる理由
振袖は、未婚女性の第一礼装として古くから日本の儀式的な場で用いられてきた和装です。
成人式に振袖を選ぶ理由としては、華やかでフォーマルな衣装としての安心感、また人生の節目を彩る特別感が大きな要因です。
最近では、より自由で個性的な成人式を望む若い世代の間で、振袖の種類やスタイル選びも多様化しており、“伝統+モダン”な組み合わせが注目されています。
1‑2 なぜ振袖にブーツを合わせる人が増えているのか?
振袖にブーツを合わせるスタイルが増えてきた背景には、主に以下の理由があります:
- 歩きやすさ・防寒性:成人式が1月開催である地域も多いため、草履よりもブーツの方が冷え対策や移動時の安定感が高いという声があります。
- 個性・トレンド感:振袖×ブーツは和装の定番とは少し異なる“モダンさ”を演出でき、写真映えにもつながるため選ばれることが多くなっています。
ただし、伝統的な礼装としての観点では草履が定番である点も押さえておく必要があります。
2. ブーツを振袖に合わせる際の“OK/NG”ポイント
2‑1 ブーツは「あり?」か?礼装としての観点から
伝統的には振袖には草履を合わせるのが正式なスタイルです。
しかし、近年では成人式の服装に関して「この靴・履き物でなければダメ」という厳格なルールはなく、振袖×ブーツも可能とする見解が増えています。
ただし、式典の雰囲気・会場の雰囲気・地域の慣習を踏まえて慎重に選ぶべきです。
2‑2 選び方・注意点(サイズ・丈・脱ぎ履きなど)
振袖にブーツを合わせる際には、以下のポイントが重要です:
- ブーツの丈:ミディアム丈(くるぶしから約10 cm上)程度が振袖の裾に引っかかりにくくおすすめです。
- 着付けとの調整:ブーツを履く旨を着付け担当者に事前に伝え、通常より少し短めの着丈調整を依頼するなどの配慮が必要です。
- 脱ぎ履きのしやすさ:成人式当日は移動や撮影、控え室などで脱ぎ履きが必要となる場面も多いため、ファスナー付きやサイドゴアタイプなど機能性のあるブーツが好ましいです。
3. 振袖× コーディネート実例&素材・カラー選び
3‑1 素材・カラーの基本ルール
- 素材:ベロア、ベルベット、レースといった素材のブーツは“レトロモダン”な振袖と相性がよいとされています。エナメル素材は光沢があり、大人らしい印象を強めるため振袖の格を上げたいときにおすすめです。
- 色の配色:黒や濃い色のブーツは濃い色地の振袖と合わせてまとまりを出しやすく、白・明るめのブーツは振袖の柄や地色が淡め・明るめの場合に“抜け感”が出せます。
3‑2 スタイル別コーディネート例
- レトロモダン振袖 × ミディアム丈ブーツ:古典柄や大柄で配色が落ち着いた振袖に、ベロア素材のミディ丈ブーツを合わせることで“和×洋”のバランスが取れます。
- 華やか振袖 × ハイヒール風ブーツ:振袖が赤・金・ピンクなど色鮮やかな場合、ヒール高めのブーツを選ぶことで大人可愛い印象を演出できます。
- シンプル無地振袖 × 黒ブーツでモード&個性派:無地ベースやワントーン振袖のときは、黒ブーツを軸にファーショールやアクセでアクセントを加えると洗練された雰囲気に。
4. ブーツを使うメリット・デメリット
4‑1 メリット
- 歩き・移動・座る時の安定感:草履よりもブーツは履き心地・歩きやすさともに優れており、成人式後の二次会や撮影など長時間動く場面でも活躍します。
- 寒さ対策として有効:1月の成人式シーズンは寒さ対策もポイント。ブーツを履くことで足元から冷えを軽減できます。
- モダンスタイル・個性表現:振袖+ブーツを選ぶことで、人と少し違うコーデを楽しめる、「トレンドを取り入れた私らしさ」が出せます。
4‑2 デメリット
- 振袖とのバランスを誤ると「崩れた印象」に:ブーツの素材・丈・色の選び方を間違えると、振袖の格が下がって見えたり、動きにくくなったりします。取れます。
- 着付け・脱ぎ履きなど準備が必要:草履の場合とは着付けの長さ/裾の処理/脱ぎ履きの手順が少し異なるため、当日の動きに支障が出ないよう事前準備が大切です。
5. レンタル・購入時のチェックポイント&予算感
5‑1 振袖レンタル・購入時にブーツ持ち込みをどう相談するか
振袖をレンタルする場合、ブーツ持ち込みが可能かどうか、どこまでコーデの自由があるかを事前に確認 しましょう。
レンタル衣装店では草履を標準で用意していることが多く、ブーツを合わせる場合は追加費用や持ち込み料が発生することがあります。
ブーツを履く旨をスタッフに事前に伝え、コーディネート許容範囲を相談するのがおすすめです。
5‑2 ブーツの予算と選び方
ブーツを購入する際の予算感としては、成人式用として特化したもの・素材やヒール・ブランドによって大きく異なります。
レンタルブーツや振袖セットの一部として含まれる場合もあり、購入とレンタル(借りる)を比較する価値があります。
購入の場合、振袖以外にも再利用できるブーツを選ぶことも視野に入れるとコストパフォーマンスが上がります。
6. 当日の動き・会場での注意点
6‑1 歩き・座り・写真撮影時の動作を意識する
ブーツを履いて振袖を着ると、振袖の裾とブーツのつま先・甲あたりが干渉する可能性があります。
ブーツ丈が長すぎると裾に引っかかりますので、くるぶし+10 cm程度の丈が推奨されます。
また、控室から会場への移動・写真撮影時など、階段・段差・畳敷きの場所がある会場では
足元の安定性を意識して歩きましょう。
6‑2 撮影時の足元バランス・風などに備える
写真撮影時は、振袖の裾や帯の位置、ブーツの見え具合も意図的にチェックを。
例えばブーツのヒール跡が見えすぎないように座る際に裾を少し上げておく、風で裾が乱れたときの補整などを考えておくと安心です。
また、雪・雨・寒風など天候による足元の影響も忘れずに、滑り止めのついたブーツや屋外移動用の小物(レインカバーなど)を用意しておくと安心です。
まとめ
振袖とブーツという異なるテイストを組み合わせることで、例えばクラシックな和柄に現代的なブーツを加えて“モダン和装”を楽しむことができます。
歩く・座る・撮るという成人式当日の動きにも強く、足元が冷えたり疲れたりしづらいという実用的な面も魅力です。
しかし、その自由度の高さゆえに、素材や色・丈の選び方を間違えるとせっかくの振袖が浮いて見える結果になることも。レンタル・購入時にはブーツとの調和を意識したプランを立て、当日は逃さずスタッフや友人にも足元チェックをお願いしましょう。
結果として、振袖×ブーツのコーデを成功させれば、写真でもその日の装いが際立ち、自信を持って式に臨むことができますよ。
関東での成人式準備なら、茨城県にある創業205周年の「佐沼屋」にお任せください。
2,000枚以上の振袖と豊富なサイズ展開のなかからぴったりの振袖をお選びいただけます。
まずはお気軽にお下見へ!
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茨城県南一の振袖の品揃えを誇る佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市・常総市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
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